【電気工事（移設）】愛知県某自動車部品工場

工事の詳細

既存設備の電気配線バラシ
・制御盤ＰＬＣのバックアップ
・配線系統のマーキング
・ラック、配管のバラシ

搬入立ち合い
・重量屋が移設するまで

復元工事
・制御盤から配線復元
・ラック、配管復元
・必要に応じて延線

試運転立ち合い
・ＰＬＣをモニタ
・個別、自動の動き確認
・生産立ち合いまで

施工担当者からのコメント

愛知県の自動車部品工場での製造ライン移設工事では、既存設備の電気配線バラシからスタートしました。制御盤PLCのバックアップと復元時の整合性確保のため、配線系統のマーキングを詳細に行い、後工程での誤配線防止を徹底しました。

復元工事では、限られたスペースでのラック・配管の復元が課題となり、特に延線作業では既存の配線経路を再利用しつつ、必要な回路の増設を最小限の手間で行うためのプランニングが重要でした。

試運転では、PLCのプログラム変更を伴うモニタリングと動作確認を綿密に実施し、すべての機器が正常に稼働することを確認しました。結果として、生産ラインのダウンタイムを最小限に抑え、スムーズな稼働再開を達成できたことに手応えを感じています。